よりよく生きる

自己肯定感が高い・低いを思い悩む必要はない理由とは?

 

自己肯定感が大事である・・ということを

いろいろな記事で目にしますし、多くの方が書かれています。

もちろん、自分はダメだ・・と思ってはいけないに決まっています・・

 

しかし、日本の学校教育、社会では、

褒めることをあまりしないので、いつもダメ出しが多いですので、

このような自己肯定感が大切である・・となっていると思われます。

確かに、自分に自信がない方が非常に多いと観察しています。

反対に自信を持つと、とんでもなく、

ふんぞりかえるようになってしまうのです。

 

これはどういう現象なのか?? と考えてしまいます。

多分、褒めて認め合う社会、余裕のある社会ではないからだと思うのです。

これは、他人をマウントする現象も多いことからもわかります。

誰かを引きづり下ろして、自分が上になりたい感情があるのですね。

 

子育て中のお母さんが子供に自己肯定感を・・という内容が多いです。

実際、子供が幼稚園時代、年少時代の園長先生が、

「幼稚園時代は、自己肯定感を身につける時代です・・」とおっしゃられていました。

ですので、きっと子供の発達心理学分野での解説でもあるのかなと思っていました。

しかし、私が考えるに、自己肯定感が高い・低いを悩む必要はないと思うのです。

 

自分自身、自己肯定感などは持っていなくて、

他人からの批判や指摘などを受けても、特には、なんとも思わない性格で

むしろやる気が倍増してしまう方なので、

(その日のうちに対処、さっさとやっつけますので・・笑)

 

自己肯定感を高めようとしている意識こそが、

人のことを気にしている・・と思ってしまうのです。

 

褒められようが、批判されて蹴落とされそうになろうが・・

どちらでも自分であることには変わらない・・

他人からの評価は正しくない、放置しておけば良いのです。

 

自己肯定感が高くても、低くても関係ない・・

ありのままで自然体がいいのでは??

 

自分のありのままの評価こそが正しいという意識さえあれば

いいと思ってしまうのです。

 

自分を肯定もしない、否定もしないこと・・

自然体でありのままでいること・・

 

これは、もしかして、親からの影響、幼児期に育っていくものかもしれませんが・・。

子育てもバランスが大事で、可愛がりすぎてもいけないし、

放置しすぎても、厳しすぎてもいけないので・・。

 

むしろ、もっと自然に振る舞い、その中でありのままであること

自分を素直に受け入れることが大事であると思います。

 

 

自己肯定感が高い・低いで悩む必要はない。悪い考えを持つ人が自己肯定感を持っていたら大変なことになるから。

 

もし、悪い考え方の人が、自己肯定感を持っていたら、どんでもないことになりますよね。

こんなに悪事を働いているのに、自分は大丈夫である・・と思っていたとしたら・・

実際、世の中では、エリート、上層部の方達は、

悪いことに加担していたとしても、自分は素晴らしいと

勘違いしている方が多いように思われます。

実際に世の中はそのような仕組みになっているから、よくないのですが・・。

だから、自己肯定感はいらないと思うのです。

 

大切なことは、自己肯定感が高い・低いよりも、もっと自省をして、

自分の良いところ、悪いところを正しく知って、

自省して、より良くすることではないでしょうか。

 

自分を卑下してしまうところが問題なのです。

自分自身は、大切ですよ。

自己肯定感などなくても、大切にすることです。

 

卑下する必要はなく、自分を振り返り、正しいものの見方をすることが大切なのです。

自分を肯定もしない、自分を否定もしない・・

 

幼稚園くらいの子供さんが、お友達をいじめているのにも拘らずに、

お母さんが意識せずに、我が子が自己肯定感を持てるように

大丈夫である・・と伝えるのでしょうか。

(他人をいじめる子供というのは、たいてい親が子供をいじめている場合が多いですね

お友達をいじめているぐらいが、リーダシップがあるという間違えた風潮も見受けられます。

 

日本では、幼稚園、小学校低学年ぐらいで、リーダーシップという言葉がよく使われるようで、

気が強い、前にでしゃばる子がリーダー的な存在であると思われる子供時代なので、

どうしようもありません。

まだ子供時代に、リーダーシップという言葉を使う

大人の指導者たちの考え方があまり好きではないのです。

 

子供時代は、リーダーシップよりも、みんなに優しく、

親切にする心を育てるべきなのです。

人より少しでも勝ちたい、優っていたいという価値観を

植え付けるべきではないと思ってしまいます。

しかし、受験勉強の方式が、

勝ちたい・・という心を形成してしまいます。

 

日本の社会の様子は、このようなリーダーシップ的な考え方で

育ってきた人たちの価値観で形成しているのではないでしょうか。

 

学歴や見かけで人を判断して、自分より上の人には寄生して、

自分より下と見た人には蔑む心が自然と・・多くの人にあると感じています。

 

 

自己肯定感が高い・低いの考え方は、成功主義の考え方と同じ範疇にある

 

自己肯定感が大事であるというのは、成功主義の考え方と同じではないでしょうか。

自己肯定感とは、自分が何者かでありたい、認められたい心がそこにはあります。

成功主義も、成功して認められたい、結果を得たいわけです。

 

認められたからといって、それは嬉しいとは思いますが、

本質は何も変わりません。自信にはつながりますが、

それよりも、いつもありのままで、自分はこれでいいという

確信を持てるようにすることが大事です。

 

なぜ、成功をしたいのか?

もちろん、ある程度の生活ができなければいけないのはありますが、

 

成功をして、お金をたくさんもらうことになっても、できることといえば、

家や車がレベルアップする、旅行の質が上がる・・

素敵なレストランで楽しめる・・ただそれだけです。

子供も良い学校、私立の高い学校に通学させることができると言っても、

これも実はたいしたことはなく、施設の良い学校に入学させることができる・・

ただそれだけのことなのです。

洋服も、ブランド品が増える・・これだけではないでしょうか・・。

しかし、多くの方にとって、この辺りが目標になってしまうわけです。

そこが問題であると考えます。

 

自己肯定感も成功主義も、認められて、

何かしらの結果が欲しいわけです。

 

本当に大切なことは、人に認められなくても、

善であることをすること・・ではないでしょうか・・。

こちらは、ソクラテスの話で書きました。

 

何のために生きているのか? ソクラテスの善く生きるを実践!

  私たちは、現生で何のために生きているのでしょうか? ソクラテスは、善く生きること・・を説いていますが・・   何かすごいことをして、有名になるためでしょうか? 仕事をして、たく ...

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反対に、自分を認めてもらえない、

成功せずに、失敗したとしたら、それはだめなのでしょうか?

 

簡単には、認めてもらえない、失敗することの方が

自分を成長させる大切なものがあるのではないでしょうか?

 

自己肯定感高い・低いよりも、自分の間違いを自省、自分を成長させること

 

大事なことは、自己肯定感で自分に満足するよりも、

自分の間違いを常に自省して、いつも自分を成長させていくこと・・

安易に成功したり、結果を出したりすることを喜ばないこと・・

これが大事なことに思えるのですが、世の中の風潮は違います。

 

成功したこと、結果を出したことを大袈裟に喜び、

ここぞとばかりにアピールすることが多いのではと思っています。

自分をよく見せたい心が蔓延しているように思われます。

人によく見せたとしても、それはただそれだけで、

中身が成長しないわけです。

女性の化粧と同じです。外側ばかり取り繕っても、

本当の肌健康キープや身体の健康からは程遠くなってしまうわけです。

 

自己肯定感が高い・低いよりも、失敗を何度も経験して、柔軟な心を磨いていこう

 

何度も失敗を経験する人は、それだけで大切な修行をしているわけです。

自己肯定感を持つことよりも、

なぜ失敗をしたのだろう? 何が悪かったのだろう?

自分の欲望が大きすぎたりしなかっただろうか?

無理をして、自分以上に見せたいという欲望がなかっただろうか?

以上のような反省、自省を問いかけていくことが大事です。

失敗する、うまくいかないことは、

自分には必要ない、自分の欲望以上のことをしていることがよくあります。

そのことを早めに知り、いかに手放すことができるのか・・

諦めたり、手放すことで、柔軟な心でいられる修行ができるのか・・

この辺りが問われているのです。

 

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